いつの世も土地に振り回されるMTG界です、こんばんわ。


昔のコラムでインベイジョン時代の2色タップインランド作るにあたり「強すぎる」だの「レアにしよう」だの議論が開発部であったことは知っている人は知っている話。その中での一節、


「プレーヤーがプレイしたいのは土地じゃない、呪文だ!」


ってのがあるんですが、この考え方、正解のようで正解でない気がする。
自分の趣味の一つに料理に例えると、土地って器なんですよ。その上に何が盛り付けられるかはいろいろあるけれど、器がないと料理って成立しないもんです。ボウルや鍋から直接いただくのは基本地形オンリーの多色デッキみたいな(笑)



MTGにも同じことが言えて「土地の上にデッキが成り立つ」暴論だけど「プレーヤーは強い土地が使えるデッキ」を使うんだ。もちろん例外はあるよ、あまり突っ込まんどいてww



古くは<不毛の大地><トレイリア><ガイア>や<リシャーダの港><ウルザランド><ミシュラランド>などなど。現行<鮮烈ランド><フィルターランド>なければ成立しないデッキ多々あり、M10入って消えたデッキタイプたくさんあったしね。



マジックの歴史は土地の歴史、そこに焦点を置いた<ゼンディカー>注目です。

全部のカードが出きってないから仮説の上の仮説だけど、<鮮烈ランド>や<ウルザランド>のようなアーキタイプを創造する土地は出てこないと思う。スポイラーで出てる強い土地は単色を志向させる味付けだから環境を支配するほどの力は持てないし、爆発的にマナが出せることの危険性は十分承知してるはずだし(緑はお家芸なので除く)、今回は土地の持つ強さに焦点を当てるのではなくて土地の持つ性質に付加価値をつけることでテーマ性を定義していると考えたい。



世界観もいろんな土地をめぐって探検して、罠をかいくぐりながら、目的を達成するインディージョーンズ的な、ワクワクが押し寄せてくる感じがいいねwww




土地をめぐって地図完成させてお宝発見!とかやるのかな?伝説の土地を3種類場に出したらすごいクリーチャーが場に出る?とかすごいライフゲインする?とか。



<城壁>と<堀>そろったらあなたのクリーチャー警戒持つなんてファンタジー!<銀行>と<取引市場>があれば<支配魔法>!
<焼畑>と<森>でマナいっぱい出るけど<森>全破壊とか熱いwwライブラリーから抜くとか含めたらさらに倍!


後半は完全に妄想ですwww

10月を気長に待とうゼンディカー  白キコ

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